ふだんの生活の中で、こんな経験はありませんか?
・カーペットの端に足が引っかかった
・お風呂で足をすべらせそうになった
・外出中、歩道の段差でつまずいた
「ちょっとヒヤッとしただけ」と思っても、
その一歩が大きなケガにつながることもあるのです。
でも、心配しすぎなくて大丈夫。
転倒には“傾向と対策”があります。
今回は「どんな場所が転びやすいのか」「どう予防すればいいか」について、わかりやすくまとめました。
【1. 転倒しやすい場所って?】
🏠 家の中
- 玄関・敷居の段差:ちょっとした段差でも、足が上がりにくくなっていると引っかかりやすくなります。
- お風呂・脱衣所:濡れた床はすべりやすく、転倒のリスクが高め。
- 階段:手すりがなかったり、足元が見づらいと特に注意が必要です。
- リビングのカーペット・コード類:足に引っかかって転びやすくなる「見えにくい障害物」。
🚶♀️ 外出先
- 雨の日の道路・マンホールの上:とても滑りやすく、歩くときに力が入りにくい場所。
- 歩道のちょっとした段差やくぼみ:気づきにくい分、つまずきやすいです。
- 人混みや狭い通路:ぶつかった拍子にバランスを崩しやすくなります。
【2. どうして転びやすくなるの?】
転倒の背景には、体のちょっとした“変化”が関係していることが多いです。
- 筋力の低下:特に太ももやお尻の筋肉は「つまずき防止」に重要。
- バランス感覚の低下:年齢とともに、足元のふらつきが出てきやすくなります。
- 視力や反応の低下:小さな段差や障害物に気づきにくくなることも。
転倒は「年のせい」ではなく、「ちょっとした体の変化」や「環境のクセ」が重なって起こることが多いのです。
【3. いますぐできる!予防の工夫】
🏡 家の中の環境を見直そう
- 段差にはスロープや目印のテープを貼る
- カーペットやコードは固定して“引っかかり”を防ぐ
- お風呂や階段には手すりを設置
- 夜のトイレ用に足元灯を設置
💪 体のコンディションを整えよう
- 片足立ち・スクワットなど、下半身を支える筋力をキープ
- 関節をやわらかく保つストレッチもおすすめ
- 日々の歩行や立ち上がり動作を“意識的に”丁寧に行うだけでも予防になります
【4. 一人で不安なときは、訪問サポートも】
「何をどう整えればいいかわからない」
「自分のクセを見てもらいたい」
そんなときは、プロの手を借りてみませんか?
当サービスでは、
国家資格を持つ理学療法士がご自宅に訪問し、
あなたの体の動きや住環境のポイントを一緒にチェック。
🛠動作のクセの確認
🛠転倒リスクの高い場所のアドバイス
🛠自宅でできるバランストレーニングの提案
「整えて、続ける」ためのサポートを、丁寧に行っています。
【まとめ】
転倒は「気づくこと」「対策をとること」で、ちゃんと予防できます。
「ちょっとしたヒヤリ」をきっかけに、
生活の中の“危ないかも”を一つずつ見直してみましょう。
将来のケガを防ぐカギは、**「日々の安心づくり」**から。
【ご案内】
📩 LINEで「転倒予防チェック」や「おうちケアのヒント」配信中
👉 [LINE公式アカウントはこちら]
🌿訪問整体・運動指導
▶ ご希望の方は [HPのお問い合わせフォーム] からお気軽にどうぞ
コメント